如是蔵博物館は、互尊文庫を長岡市に寄附した小国出身の野本恭八郎(互尊翁)により、日本互尊社付設の私設博物館として昭和14(1939)年に設立されました。
野本の「互尊独尊」思想を表現した文書・書簡類、養家である商家・野本家に関する資料のほか、河井継之助、小林虎三郎、三島億二郎、山本五十六、小原直、水島爾保布など、長岡ゆかりの人物に関わる書画が多数収蔵されています。
令和元年12月25日、公益財団法人日本互尊社から長岡市へ、如是蔵博物館の寄附が行われました。
今後、長岡市は歴史的価値のある収蔵資料を適切に管理し、企画展等の開催で広く公開していきます。
なお、如是蔵博物館の展示資料は、今後も事前予約制で、無料で見学することができます。