• No : 523
  • 公開日時 : 2020/04/01 00:00
  • 更新日時 : 2020/11/27 17:15
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所得税と市県民税の違い

所得税と市県民税の違いを教えてください。
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回答

「所得税」は、個人の所得にかかる国税です。例えば、会社で給料をもらっている方や、年金を受給している方、自分で商売をして利益(所得)を得ている方などにかかります。
所得税は、1年間のすべての所得からいろいろな所得控除(その人の状況に応じて税負担を調整するもの)を差し引いた残りの所得(課税所得)に税率をかけて計算します。
所得税は所得があるその年にかかり、年末調整や確定申告で精算します。

「市県民税」は、個人の所得にかかる地方税で、住んでいる都道府県と市区町村に納めます。
市県民税は、住民が平等に負担する「均等割」と、前年の所得金額に応じて負担する「所得割」から成り立ち、一般に「個人住民税」と呼ばれます。
また、所得税とは違い、市県民税は、前年の所得から計算した税額を翌年に納めるものです。
 
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