出生から死亡までの戸籍謄本を請求される場合は、最初に死亡時の本籍地で戸籍をお取りいただき、そこからさかのぼって出生まで請求していただくことになります。
戸籍には、生まれてから婚姻・死亡・転籍など戸籍の異動に関する内容が記載されますが、戸籍が新たに作成された場合に前の戸籍の内容がすべて記載されるわけではありません。
例えば、結婚されると、親の戸籍から抜けて新しく夫婦の戸籍が作られます。その戸籍には、出生や婚姻の記載はされますが、兄弟関係などは記載されません。
一般的に、出生から死亡までの戸籍謄本は、3~4通になります。
なお、戸籍謄本の請求は、それぞれの時点での本籍地市区町村に請求していただくことになりますのでご注意ください。